シンポジウム「未来への提言−グローバル世紀を豊かに生きる智慧」が、10月23日(土)の午後に、京都市の立命館大学朱雀キャンパスで開かれました。遠く東京や福岡さらにはアメリカからも、あわせて30名の参加をいただき、活発な意見交換が行われました。予定していた3時間を30分延長したのですが、それでも意見を十分に展開する時間をとれない参加者が多数出て、シンポ終了後に近くの京料理店でもたれた夕食会の席上にまで議論を続ける人も出ました。時間が限られていたことが大変残念でした。
シンポでは、まず、基調報告「共同研究テーマの設定に関わる提案」が片岡会員(GN21代表)から行われ、「未来への提言」に3年計画で取組む方向が確認されました。
続けて、3つの分野それぞれで提言を考えるうえでどのような視点が必要か、という問題意識に立って次のような報告があり、報告をめぐって意見交換が行われました。
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